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お知らせ

公益財団法人豊田市文化振興財団と
公益財団法人豊田市国際交流協会が合併します


 公益財団法人豊田市文化振興財団<理事長:豊田彬子(とよだ あきこ)>と公益財団法人豊田市国際交流協会<理事長:佐伯英恵(さえき はなえ)>は、令和8年4月1日に合併します。
 これまで両法人は、文化振興と国際交流というそれぞれの分野において、独自に事業を展開してきました。しかしながら、豊田市には人口の5.6%、77か国の外国人(令和7年10月1日現在)が暮らしており、その多様性は年々高まっています。このような状況を踏まえ、両法人がそれぞれの強みを融合し、連携して取り組むことが、異なる文化を認め合い尊重し合う多文化共生社会の実現に一層寄与するものと判断し、合併に至りました。
 合併後は、これまで両法人が培ってきた事業や知見を生かしつつ、さらなるブラッシュアップと相乗効果の創出を図り、多様性・創造性豊かで、潤いと活力に満ちた文化都市の実現を目指してまいります。


1 本合併の要旨

(1)合併効力発生日 令和8年4月1日

(2)合併の形式 吸収合併

(3)吸収合併存続法人 公益財団法人豊田市文化振興財団

(4)吸収合併消滅法人 公益財団法人豊田市国際交流協会

(5)合併後の名称 公益財団法人豊田市文化振興財団


2 法人概要(職員数は令和7年4月1日現在、臨時職員を含む)


(1)公益財団法人豊田市文化振興財団(設立:昭和50年5月10日)

 豊田市における文化及び芸術の振興、 青少年の健全な育成の推進及び生涯学習活動の推進に関する事業を行い、もって創造性豊かで潤いと活力に満ちた市民生活の実現に寄与することを目的としている。職員数328人 https://cul-toyota.or.jp/

(2)公益財団法人豊田市国際交流協会(設立:昭和63年10月1日)

 「国際化の主役は市民である」との理念のもと、国際交流、国際理解、多文化共生を3本柱に市民参加による地域との対話・連携を重視した活動を進め、もって豊田市の国際化に寄与することを目指している。職員数15人 https://www.tia.toyota.aichi.jp/


3 合併にあたっての両理事長コメント

【公益財団法人豊田市文化振興財団 理事長 豊田彬子】

 文化の主役は市民であり、多様な人々が集まることによって新しい文化が生まれます。自分の持つ文化と違った文化を知り尊重することが、豊かな心を育み、心の通い合うあたたかいまちの発展につながると考えます。誰一人取り残すことなく、あらゆる市民が豊田市に受け継がれる文化に触れ、多種多様な新しい文化を楽しむことができるよう、両法人は合併することにしました。今後ともよろしくお願いいたします。

【公益財団法人豊田市国際交流協会 理事長 佐伯英恵】

 豊田市国際交流協会は3つの柱である国際交流、国際理解、多文化共生を地域に広めていくことを中心に活動してきました。多文化共生の基本はお互いの違いを認めて尊重し合うことにあると思います。今回の合併においても、両法人の文化や、歩んできた歴史は異なりますが、それを認め、お互いを尊重しあって多文化共生のまちづくりを進めていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。